天使は肉体を持ちませんから、私たちに色々なことを伝えるのに、私たちが普段使うコミュニケーションという形で伝えてくるとは限りません。
それを受け取るのが、四つのクレアですが、先日、こんなことがありました。
いつもなら、ちゃんと駐車場に車を入れて買い物をするのですが、新しい車で、いまひとつ運転に慣れていなくて、狭い駐車場に入れるのが不安だったのと、夜、もう遅くて、すぐに買い物も終わると思ったので、スーパーの脇に車を停めたのです。
滅多に取り締まりもしない場所でしたので、短時間ならいいかと思い、買い物に行きました。そのうちに、なんだか物凄く嫌な感じがするのです。今日に限って、取り締まりしていたりして…などという思いが巡り、かなり急かされる気分になって、ものすごく強く突き動かされるような感じで、「もしかしてこれは…」と思い、買い物は半分で切り上げて、急いで店の外に出たのです。そして、私の目に飛び込んできたのは、パトカーの上の赤い点滅するライトでした。
そのときの私の心臓は、もうドキドキでした。嫌な予感を引き寄せちゃったんだろうかと一瞬思いましたが、とにかく車のそばに行ったら、お巡りさんがいて、(あ~、駐車禁止の手続きかなあ)とひやひや声をかけたら、「どの車ですか?」と聞かれ、自分の車を指差したら、「この車はまだ大丈夫です」と言われたのです。は~。「でも、駐車はしないでくださいね」とやさしく注意をされて、そのまま無罪放免でした。
全身脱力でその場を去りましたが、そのときのほっとしたことと言ったらありませんでした。天使に「ありがとうこざいます!」を連発してしまいました。でも、そのあとで思ったのは、お店での感覚です。なんとも言えない嫌な感じで、しかも、とても急き立てられるのです。ぬぐってもぬぐっても来る感じです。
そう、これが、クレアセンシェンスなんです。落ち着いて考えると、こういうことは誰にもありますね。虫の知らせという言葉もあります。なんとなく予感がしたり、なんとなく感じるのです。とくに、天使からのメッセージだと、身体がいてもたってもいられず動いて行くそうです。まさに買い物途中でやめた時のことですね。
日本人は、場の空気を察するのが得意なので、クレアセンシェンスも得意だと、私のエンジェルの先生に聞いたことがありますが、おそらく誰もが人生で何度かこのような体験をしているのではないでしょうか。
ただ、そうとは気づかずに過ごしているので、そのままにしているかもしれませんが、こんな形で実は天使は私たちに色々気づかせようとサインやメッセージ、なんとなく感じるものなどを送ってくれているのです。
それに気付くことができるように、ちょっとでも気になることや自分の感覚を信じてみましょう。面白い形で送ってくれたり、へーっとなることもありますから、楽しんで天使からのサインやメッセージを受け取れるといいですね。
でも、そもそもちゃんと駐車場に停めないといけません。そこは反省です(汗)。
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