「引き寄せの法則」を読んでいると、いつどんな状況でも、いい気分でいましょうということを、それはそれは何度も書いてありますね。
初めて読んだときは、そんなことなら簡単だと思いました。そんなことでいいなら、いっくらでもいい気分になってやりますとも、とかんらかんらと笑っていました。でも、これがなかなか、意外にもできないんですよね。
すると娘が、自分は反対だったと言ったのです。「いついかなるときも、なんとなく憂鬱だった」と。
あちゃ〜ですよね。もちろん、そんな風には見えませんよ。でも、なんとなく不安だったり、楽しいときほど、ちょっと怖かったり、ほんのり憂鬱だったり、私もそうでした。私のメンターが「幸せには耐える力がいるんです」と言っていましたが、本当にそうだなあと思います。
憂鬱になる方が、楽かもしれませんね。ほら、重力がありますからね、物を落とす方が簡単に落ちますが、上にあがるのって、ちょっと力が必要で…。
でも、憂鬱の原因って、大抵先のことを考えて、不安になっていたり、過去を悔やんだり、自分を責めたり…ということから発せられますから、気持ちをぐっと今ここに持ってきたり、別のことで良い気分になることに移動させることも、意識すればできそうです。
何かが手に入らないといい気分になれないと思いがちですが、本当はその何かが欲しいのではなくて、それを手に入れることによっていい気分になりたいわけですから、だったら、その物が手に入らなくても、別の何かでいい気分になればいいわけなので、いついかなる状況でも、なんとか「良かった探し」はできるわけです。
そうそう、この「良かった探し」は、昔アニメの「ポリアンナ」が、いつもやっていた遊びです。記憶が正しければ…。
そんなこんなで、冬に向かって、お天気も悪いと、なんとなく憂鬱な気分になりがちですが、今日から一週間、ちょっといい気分週間にしてみようじゃないかと、うちでは決めてみました。
感謝して、よかった探しをして、先のことは心配せずに、とりあえず一週間だけ、なんだかわからないけど、いい気分でいようじゃないかと…。
先の心配はそこからでもなんとかなるでしょう。一週間は無理なら、一日でもいいかかもしれませんね。
そう思って、今日一日過ごしたら、結構、「あ〜どうしようかなあ」とか、「雨で気分悪いなあ」なんて思って、いやな感じになりがちですね。
それで、そのままにせず、ちょっとばかり別のことに意識を向け直してみます。音楽をかけたり、ちょっと楽しいことを考えたり…。
そんなことを今週はやってみようかなと思っています。どうなるかな、ちょっと楽しみです。
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