今日は、絵をフレームに入れて、梱包して郵送してきました。
私、本当にばかでして、フレームのマットは紙よりも少し小さいサイズに窓を開けているので、はじっこがかなり隠れてしまったんです。あ〜ん、ごめんなさい!
マットを作り直せばよいのですが、今回、このまま送らせていただきました。
フレームに入れる場合は、ちゃんとマットがかぶってくることを考えて、少し余裕を持って描きましょう!→自分!
そして、サインのかわりに、エンボスでMの文字を入れています。これは、Angel Blessingのお友達と伊東屋で見つけたエンボッサーというもので押しています。
かわいい? かわいいでしょ?
さて、タイトルの「画家のまなざし」というのは、ある展覧会のタイトルです。
おどろいたことに、うちの近所に桐蔭学園という学校があるのですが、そこで写実絵画の展覧会があるということを出品作家の方のブログで知りまして、今日、ちょっと行ってきました。
画家のまなざし〜写実絵画の世界〜 リンクは、作家のお一人の水野暁さんのサイトです。鳥の羽根凄いですよ!
先日は、文化村でアントニオ・ロペス・ガルシアというスペインリアリズムの巨匠と言われている画家の展覧会を見て来たのですが、その流れで、今回は日本のリアリズムのトップの画家さんたちの絵です。
ここに書くと検索でひっかかっちゃうかなあと思うけど、ま、いいか。
パステルを描いている方には、あまりご興味がないかもしれませんが、私は実はリアリズムの絵ってとても好きでして、自分も写実で行きたいと思っていたのでした。
今回、出品している画家の方達、磯江さんは亡くなっていらっしゃるのですが、あとの三名の先生、特に塩谷先生には武蔵美でも大変お世話になりまして、足を向けて寝られないです。
水野さんは、初めて絵を拝見したときに、あまりにも近くでじっくり見ていたのを後ろから、「それ、僕が描いたんです」と言われて、お目にかかり、それ以来のファンです。デッサンを習う予定が、あまりの遠さにくじけてキャンセルをしたという過去あり。個展やアートフェアにも何度かお邪魔しています。
石黒先生も、シルバーポイントという技法のワークショップに出たことがありまして、とても貴重なことを沢山教えていただきました。ヤギの骨を描きました。シルバーポンイトいうのは、銀で描くんです。これ、とても雰囲気があって好きな技法なんだけど、なかなかできない。
そんなこんなで、ご縁もある画家の先生たちの展覧会でしたので、梅雨のミストの中、てくてく歩いて行ってきました。
桐蔭学園って、広いんですよね。ザ・私立っていう感じで、このアカデミウムという場所も、ものすごく立派な建物で、展示もとても贅沢にしてあって、なんと見ていたのは私一人。エアコンはきいているし、建物はきれいだし、絵の展示もとても見やすいし、説明や映像もあり、インスタレーションも広くとってあり、塩谷先生のイタリア留学の論文もあり、下手な都内の展覧会場よりもずっといい環境でゆったりと見ることができました。
で、思ったんです。もったいないぞ!と。今月いっぱいやるそうですから、もっと沢山の方に見て欲しい!いくら平日の夕方とはいえ、あの素晴らしい絵を見ているのが、私と警備の方だけだなんて。残念すぎます。私のブログでは、大した宣伝にはならないのは承知で!
…ということで、本当にお勧めしたいです。(日曜はお休みです!)
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