ご注文いただいた絵、本当に本当にお待たせ致しました!
去年、ご注文していただいて、その時は、すぐにイメージが浮かんで、サクッと描けるはずでした。
ところが、描いてみると、どうもうまくいかない。それで、結局、3回描き直しました。
そして、自分としては、本当にまだまだ力不足だと思います。
けれども、一旦ここで終了して、送らせていただきたいと思っています。
この絵は、守護天使さんの存在を強く意識して描いたものです。私自身、どちらかというと苦しい気持ちで生きて来たので、だからこそ天使とのつながりを求めたのですが、こんな風に本当は大きな愛で抱きしめられるほどに愛されているのだと、深い所ではわかっているつもりです。
安心しきって、身を委ねることができて、羽根で包み込むように愛されているということを、なかなか普段は忘れてしまうのですが、本当は私たちは皆こうやって愛されているということを思って描きました。
天使と妖精という組み合わせがご希望だったのですが、女の子の方に妖精の羽根をつけると、うるさくなりそうだったので、それはやめましたが、天使と妖精という見方をしていただいてもいいかと思います。
または、男女ですので、やや官能的なものもあるかと思いますが、あまり官能的過ぎないように、けれどもやや、そういう雰囲気もある、というのを目指しました。
ダブルポーズは難易度が高いのですが、本当にこれを描かせていただいて、よい体験になりました。
ありがとうございます!
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