2012年8月2日木曜日

準インストラクター養成講座3日目(私史上最もハードでもっとも笑った日!)



とうとう昨日は、パステル和アート準インストラクター養成講座も3日目、最終日となりました。

前日に時間が押してしまって、6枚しか描けなかったため、この日はなんと10枚を描きに描きました。1日に10枚描くって、私史上でも初めてのことです!どんなに凄い事か、パステル画を描いている方にはおわかりになるかと…(汗)。しかも、どれも手を抜く事なくしっかり描きました。

本当に、皆の冷や汗タラリ…という感じが伝わりました。ごめんね〜ハードで。

でも、やりました!やりきりました!やりよりました!

ブログ更新もコメントもメールのお返事も少し遅くなってしまって、今日はさぞや私がバテていると皆さんお思いでしょうが、実は今日はあのヒカリエに「ウエストサイドストーリー」を見に行って、感動の涙を流して参りました。恐ろしく元気です。

そして、頭の中では、“Tonight”がぐるぐる流れております。




さて、3日目は、みえさんきゃなさん優子さんが参加してくださいました。

3日目は感情を描くので、前日と比べるとダークな色合いの絵が多くなります。

パステル画はふんわり、やさしいイメージの絵が多いと思いますが、「怒り」や「悲しみ」をテーマに描くと、なかなかハードなアートになりますね。
ちょっと英字新聞の文字や写真もコラージュすると、かなり良い感じのアートになりました。

これを大きな紙に描いても面白いかもしれません。今度やってみましょうか。

「悲しみ」のテーマの絵も、驚くような色が出ているし、「幸不幸」の分割の仕方もユニークです。

こういうのは、グループでやると不思議とアイディアが出たり、面白い表現が出てくるのです。場の力が作用してくれるようです。



ピラミッドは、オレンジを下地にしてみましたが、上にかける色によって神秘的な不思議な色をそれぞれ出す事ができたのではないでしょうか。




本当にとてもハードだったと思います。私の時間配分がまずくて、こんなことになって申し訳ないです。

それぞれのメッセージアートも感動的でした。本当にぐっときましたね。

こんなに笑って描いたのは初めてかというくらい笑って、かつ真剣に黙々と描き、なんだかものすごくハードな合宿みたいな講座になりました。

できた絵を見る度に、クオリティの高さに驚嘆でした!

パステル和アートは、上手い下手はないと言っています。本当に絵にそういうことはないと思います。ただ、心をこめて、すこしばかり丁寧に描くということで、伝わってくるものがぐっと違ってきますね。

今回、みえさんは「なぜ曼荼羅を描くのか」とご自分に問い続け、和アートもご自分なりに考えた末に受講してくださいました。自分のものになるまで、曼荼羅も和アートも何度も描いていく姿勢にいつも心を打たれます。絵が苦手、なんてもう言えないYO!

きゃなさんも、何かを表現したくて、でも、その術がわからなかったけれど、パステルと出合って、今どんどんご自分の想いを絵に託していらっしゃいます。その想いはやさしさに満ちた愛そのものの美しいものです。

優子さんは、本当に勉強熱心、どんどん色々なことに挑戦して、アイディアもどんどん出てきて、人生を素敵に楽しんでいる姿を見ていると、こんな風に楽しんで生きてくれたら神様も嬉しいだろうなあと思うのです。

2日目に参加してくれたゆうちゃんも、色の使い方がびっくりするような感性を持っていて、加えて消しゴムのワザもものすごく美しい!透けたベールのようだったり、やわらかな光だったり…。起きてくることを絵に昇華していて、しかも笑いのセンスも抜群です!

どうして、こんなに絵が描きたいんだろうと私も思います。描いている瞬間の無になる感じがいいのか、できたときの嬉しさなのか、悔しさなのか…もう本当にわかりませんが、何枚描いてもまた描きたいと思います。

特に、皆で描く面白さを最近特に実感しています。一人で描くのもとても好きですが、皆で描く時の不思議にアイディアがふってきたり、思わぬ絵になったりする感覚も面白くてたまりません。それに、ものすごく笑うし…。

パステル画を描いているうちに、私は少しずつ、心が癒えてきている気がします。

絵を描き終わったあとの皆さんの嬉しそうな声や笑顔に私が一番癒されているかもしれません。

また長く暑苦しく語っちゃいました。本当にみえさん、きゃなさん、ゆうちゃん、優子さん、ありがとうございました。



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