2013年4月11日木曜日

月刊「到知」ビョルソンの「鷲の巣」の挿絵



月に一回、到知出版社の月刊「到知」という雑誌の連載、鈴木秀子先生の『人生を照らす言葉』に挿絵を描かせていただいています。

6月号は、ノルウェイのビョルソンという作家の「鷲の巣」という作品です。

ノルウェイというと、日本では「人形の家」のイプセンが有名なのですが、実は私もこのビョルソンさん、知りませんでした!

毎回、お題をいただいて、それについての絵を描くという色々な意味で鍛えられる仕事です。

この話は、フィヨルドの険しい自然の中の村で、絶壁の上に鷲の巣があり、その被害で村人たちは非常に困っていて、しかし、どうすることもできない。その巣をある時、若者が崖を上って壊そうとするのですが、あえなく転落してしまう、という話なのです。

最後に、老人の言葉、「それにしても、誰にも手の届かない高い所に何かがかかっているということは、いいことだぞ」で終わります。

これをどう捉えるのか、う〜ん。今回は、お手上げです。感じたまま、空に飛ぶ鷲と手を描きました。

ただ、この鷲、なんだか「いよっ!」って言っているみたいな羽根になっちゃって、日頃羽根を描いているのに、とほほです。

このイラストを描いた後、私は夜の8時から次の日の午前11時まで眠りました。15時間!

睡眠不足が続いていたので、恐ろしいほど眠って、久しぶりに夢も見ました。なんだか民家のような所に嫁いだ私は、台所仕事なんかをしているんだけど、大変で「やっぱりこれまでの生活の方がいい」と泣いている夢でした。なんなんでしょうね。

夕方、絵の販売をしていただいているDear Heartさんに行って、新しい絵に差し替えてきました。



いつ伺っても、本当に癒される空間です!

さて、今度はご注文いただいた絵にとりかかります。それから、まだ先ですが6月2日に関内で開運カフェというイベントに参加しますので、また絵の販売もしますのでお楽しみに!



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2 件のコメント:

  1. ノルウェーってほとんど馴染みがないですよね。

    私もビョルソンって知りませんでした。

    誰にも手の届かない高いところっていうのは
    神の領域とか人間の行くことができない場所を
    表すのかなぁ。

    深海にだって人間の行けない場所はあるんですよねぇ。

    地上にはりついている人間ですけど、密林とか地上ですら
    人間の行けない領域ってありますよねぇ。

    ・・・手の届かないところに憧れるのはいいことのようにも
    思えますし、分不相応なことはするなっていう風にも思えますし。

    難しいですねぇ。

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  2. しもさん、本当にノルウェイについて,何にも知らなくて困りました。
    一応、フィヨルドとかビョルソンについても調べたんだけど、付け焼き刃ではね。

    この最後の言葉の意味も本当にわからなくてね〜。解説を読んでも、どういうことなのか、どうもピンとこなくて困りました。

    今回もいつもに増して、四苦八苦でしたぁ!

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